腹痛はつらい!その症状はいろいろあります。
キリキリするような症状、鈍い痛さの症状、波のある症状、腹痛にもいろいろあります。
私が最近襲われた腹痛は、ストレスによりシクシク痛い症状です。わたしはストレスに強いと思っていましたが、30代も中盤になって、仕事の質が変わり責任が重くなったのかは解りませんが、ストレスで腹痛を起こすようになってしまいました。この場合、一番悪いのはクヨクヨすること。なんとか気分転換を図って、腹痛の症状を脱していますが、次は何時おそってくるのやら。
昔よくあった腹痛は、寝冷えによる下痢の症状。下痢はつらいです。いつ何時襲ってくるか解りませんから。その症状が現れたとき、近くにトイレがあればいいです。通勤ラッシュで動けないときに腹痛が襲ってきたらどうでしょう。・・・・怖いですね。
私が経験した腹痛は現在の状況を見るに、たいしたことはなかったようです。
しかし、お腹は内臓が全て詰まっています。重要な臓器が集中しているだけに腹痛の症状のなかでも見逃してはいけないものがあります。
腹痛の症状その1
わき腹の激しい痛み、冷や汗、吐き気、嘔吐など
この場合、尿管結石が疑われます。尿管結石とは、腎臓にできたカルシウムや尿酸の結石が尿管をふさぐ病気で、その症状の多くは片側のみに起こり、激しい痛みとなります。
腹痛の症状その2
何度も便意を催し粘液や血液が混じる下痢と腹痛あるいはトイレに行ってもなかなか便が出ない
この場合、潰瘍性大腸炎が疑われます。これは、大腸の粘膜に炎症や潰瘍ができるもので、症状のひどい時期と相でない時期と波がありますが慢性化していきます。これは難病に指定されています。
腹痛の症状その3
下痢、腹痛、発熱、体重の減少、全身のだるさ、めまいなど
クローン病の疑いがあります。クローン病は大腸・小腸の粘膜に、慢性の炎症や潰瘍をひきおこす原因不明の疾患の一つです。1932年にニューヨークのマウントサイナイ病院の内科医クローン先生らによって報告された病気で、主として若年層にみられ、口腔から肛門までの消化管のどの部位にも炎症や潰瘍が起こります。特に小腸の末端部に発症することが多く、病変と病変の間に正常部分が存在するのが特徴です。
腹痛の症状その4
発作的なみぞおち・右上腹部の痛み、寒気やふるえ、吐き気、発熱、黄疸、高温。あるいは右肩や右背部の痛みなど
急性胆のう炎の疑いがあります。これは、細菌感染で胆のうに炎症が起こる病気で、胆石と一緒に起こり、胆石が胆のう出口につまり発症することが多いです。
腹痛の症状その5
発作的、突発性の激しい腹痛、寒気、ふるえ、黄疸など
胆石症の疑いがあります。胆石症とは胆のう、総胆管、胆内胆管に胆石ができることにより、激しい腹痛発作等が起きることがある病気。傾向としては、太った人、ストレスの多い人、デスクワークする人に多い。男性より女性に多い病気です。
腹痛の症状その6
みぞおち周辺の突発的痛み、背部痛、発熱、吐き気や嘔吐など
急性膵炎の疑いがあります。急性膵炎は膵臓から分泌される消化酵素が膵臓内で活性化してしまい、膵臓自体を溶かしてしまう病気です。アルコールの過剰摂取や、胆石症が主な原因です。
腹痛の症状その7
夜間・空腹時の腹痛、、胸やけ、吐き気、おう吐、吐血など
胃潰瘍の疑いがあります。胃潰瘍は、胃の粘膜が何らかの原因で消化液により炎症をおこし、胃の粘膜がただれたりして孔が開いた状態を言います。ストレスの蓄積や、飲酒、喫煙等が原因で発症することが多いようです。
腹痛の症状その8
みぞおちの激しい痛み、胸やけ、黒色い便
十二指腸潰瘍の疑いがあります。これは十二指腸がなんらかの原因で消化液の影響を受け、炎症を起こすという、胃潰瘍と同じ病気です。
腹痛の症状その9
みぞおち・へそ部分痛み、そしてその痛みが右下腹部へと移っていく、軽い発熱、吐き気、おう吐、便秘など
急性虫垂炎の疑いがあります。つまり「盲腸」です。虫垂とは、盲腸の下端の10cmに満たないような管ですが、これが炎症を起こしたものが虫垂炎です。10代から20代に多い症状です。
腹痛の症状その10
側腹痛、突然の高熱、悪寒、ふるえ、腰痛、頻尿、排尿痛血尿など
腎盂腎炎の疑いがあります。腎臓にある腎盂、腎実質と腎杯が大腸菌等の細菌感染によって炎症を起こす病気です。女性に多く見られる病気です。
このように、腹痛の症状は多様であり、原因も多様です。特に危険なのは突発的で激しい腹痛と発熱や吐き気、尿、便の変化など、複数の症状が突発的に起こる場合と考えられます。
「もう少し遅かったら、命が危なかった」という話は意外とよく聞く話です。腹痛の症状が起こったら、そして少しでも疑わしい症状があったら、「たいしたこと無かったら大げさと思われる」なんておもわず医者にかかることです。

